前回は高専生の卒業後の進路について書きました。
国立高専の入学金は84,600円に対し公立高校の入学金は5,600円
なんと、高専は公立高校の入学金と比べると約15倍🤣
高いと思うか?安いと思うか?・・・。
高専は5年一貫教育なので高校+短大と同じ期間です。
おなじ期間と最終学歴だけを比較すると高校卒業後に公立短大に進学したとして、公立短大の入学金は222,700円
この時点で既に高専の入学金は安いとおもえますよね。
次に、授業料については高専は年間234,600円
公立高校は118,800円
約2倍!
しかし、高専5年総額が1,257,600円
公立高校+公立短大の総額は1,339,470円になるので81,870円高専の方が安くなります。
高専卒業後に国立大学3年次編入した場合の総額は2,611,200円
公立高校+国立大学卒業までの総額は2,787,250円
よって176,050円高専の方が安価になるので、やはりコスパは良いですね。
しかも、高専には奨学金制度も充実しています。(所得制限あり)
15歳で専攻を決める危うさ、退路を考えたら・・・と悩む事もあるかと思いますが、高専で学べる専門知識や実戦力はとても貴重な経験になると思っています。
やはり、総合的に考えると高専はコスパが良いと言われるのは、本当だなぁと思います。
次回からは、うちの子の高専入試までの道のりや高専入学後のリアルな感想を忘備録として書くつもりです。