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この時期なると、悲しいpost(旧Twitter)やブログを目にして、過去のオカンの気持ちが込み上げてきて、涙が出そうになる。
オスカーが高専志望の意思をオカンに伝えてきたのは小5の時だった。
その時は、行けたらいいね!頑張ってね!的な気持ちだった。
もちろん心から応援はしていたけれど、その時のオカンには志望高専に合格しているオスカーの姿は想像できなかった。
中学入学してもオスカーの気持ちはブレる事はなかった。
忘れもしない中2の春の初めての三者懇談で、志望校はあるか?と担任の先生に聞かれた。
担任の先生は、中だるみを避ける為、鼓舞する目的だったと思う。
オスカーは目をキラキラ輝かし「〇〇高専です」と答えた。
担任の先生は、ほんの少し鼻で笑ったような雰囲気で「〇〇高専は学区トップの成績の子が志望する学校。なかなかハードルを上げてきたね。ALL5になって初めて口にしていい学校やで!ここの中学でも2年前に受験してアカンかった。ALL5じゃなかったからな~。憧れだけではなかなか難しい学校やで。建築を学びたいんやったら、工業高校の建築もあるし、私立の〇〇大学付属高校の普通科とか、ええで~そこから大学で建築行ったらどないかな?」と。
オカンの意識が低いのかも知れないが、中2の4月に言う言葉なのか?と思った。
ふと横を見るとオスカーは目の輝きを失っていた。
帰宅し先生が勧めてくれた工業高校を調べてみた。卒業後の就職率は恐らく90%あるのでは?と思う感じの学校でオスカーが目指す建築の道とは程遠い校風とカリキュラムだった。
同じく私立の〇〇大学付属高校も、内部進学してその大学に行きたいと思える程の魅力はオスカーにとってゼロだった。
中3になってもオスカーはブレずに自分にできる最大限の努力をしていた。
中3春の三者懇談で志望校を聞かれ、中2の時と同じように答えた。
担任は顔を歪ませて「難しいと思います」と言った。
なぜならオスカーは数学が大の苦手だったから。
そしてALL5にもなってなかった。
懇談から数日後、初めての進路希望調査で滑り止めの私立1校と大本命の〇〇高専、第2志望の公立高校を1校書いて提出。
中間テストが終了し2度目の三者懇談で進路希望調査に書いた内容について話し合い。
あるのは建築業界の括りとは言え土木系学科。
正直空いた口が塞がらない(笑)
余りにも短絡的な提案だった。
オスカーの中学の先生はなぜか皆△△高専推しなのだ(笑)
「そこはオスカーの学びたい建築学科がないので、選択肢にはありません。」とオカンは口を挟まずにはいられなかった。
その時に担任の先生はパラパラとノートをめくり建築学科で提案してきたのは中2の時の担任と同じく県立の工業高校だった。
さらに、「書かれている私立は対策が大変なのでレベルを落とすか他校を考えた方が良いと思います。第2志望の公立高校も今のオスカーの成績では正直難しいので□□高校はどうですか?」と。
なぜか分からないけれど担任の母校である公立高校を推してきた(笑)
この第2志望の公立高校はオスカーが中1の時から何度か受けている母数がシッカリある大きな模試で変わらずA判定をとれていた高校だったにも関わらず難しいと。
帰り道、親子でどよーんとした雰囲気を背負い校門を後にし、ふとオスカーを見るとポロポロと涙を零していた。
その涙を見てオカンは急に怒りがフツフツと湧いてきた。
自販機でオスカーの好きなクリームソーダ味のペットボトルを購入しそっと手渡し2人とも無言で帰宅。
帰宅したオスカーに一言「自分を信じてブレずに頑張ろう!」と声をかけるとオスカーはコクンと頷いただけだった。
オカンの怒りの原因は余りにも酷い進路指導に対する怒り💢
子ども達には、先々まで考えて!とか家から近いとか言う理由はアカン!とかやりたい事を目指して!とか耳障りの良い言葉を使いながら、学校の先生は子どもの夢を応援するどころか、実際にはドリームキラーとなる進路指導。
反対する明確な理由を言うわけでもなく、データを提示する訳でもなく見えないように隠し持ったノートとにらめっこして、難しいとかアカンとか💢
夢とは関係ない学校を勧めて、その理由すら答えられない。
そして隠し持った内申で煽り子どもを不安に落とす。
なぜ学校に大切な子どもを傷付けられ進路まで決められなくてはならないのか?
おかしいよね?
そんな気持ちでオカンは次の行動へ。
長くなったので次回につづく。
それでは、
皆さまの今日が佳き日になりますように 🍀 ̖́-
ஐ_,⋆* See you ஐ_,⋆*
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※このblogはオカンの主観が多く含みます。同じ公立中学校でも地域や制度によって環境は大きく変わります。
どうぞ、参考程度にご覧下さいませ。
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