高校と高専は何が違うのか?伝えてみ隊!!
前回は高専とは何か?について書いてみました。
今回は実際に子どもが高専に入学して、高校とは違うと感じた事、面白いな〜と感じた事について書いてみたいと思います。
まず、うちの子が通う高専には4つの学科があります。
1クラス約40人程度×4学科で1学年、160人前後の学生が学んでいます。
高専は5年一貫教育なので5年生まであるので160人×5学年で800人。
地域によりますが、うちの子の学区の高校は1学年250人前後の定員です。
250人×3学年で750人。
校内の人数はさほど変わらない印象です。
ただ、高専は高校と同じ一般教科と大学の工学部と同等の専門教科を学ぶので先生の数が多いのが特徴です。
先日、授業参観期間中に専門教科の授業を参観してきましたが、驚いた事があります。
教科の先生(教授)と他に4名の補助の先生が!!
40名に対して5名の先生。
学生8人に1名の先生です。とても手厚いなぁと驚きました。
高校では専門教科は特色のある学校でもあるでしょうし、工業高校でもあるでしょうが、ここまで手厚く授業が行われる事はないのでは?と思います。
また、高専は1コマが90分授業です。
午前中に2コマ⇒昼休み⇒午後から2コマ
1日に4限が最大の時間割になります。
子どもの通う高専には空きコマがあり、2限始まりの日は朝ゆっくり登校できますし、4限が空きコマなら早く帰宅できます。
2限や3限が空きコマならお昼休み(約50分)と合わせると2時間以上の自由時間があるので、友達とカラオケ🎤に行ったりスタバ☕やマクドナルド🍔🍟に行ったりしています。
高校とは違い登校後も自由に学校に出入りできるので大学と同じ感じです。
もちろん、遊んでばかりではなく、この空きコマを自習の時間として活用しています。
自習は空き教室、校内の図書館、時間によっては食堂を使う事が可能です。
高専は前期と後期の2学期制です。
その為、定期テストも3学期制の高校に比べたら少なくなります。
高専によりますが、定期テストに中間テストがなく期末テストのみの高専があり日々の授業内の小テストはありますが大きな定期テストは年2回の期末テストのみの高専もあります。
こちらの地域の高校は新学期が4月10日前後から始まる学校が多いですが、うちの子の高専では4月5日前後から始まり高校生の友達より早く始まりました。
前期終業式は8月10日前後になり、高校生が7月中旬から夏休みに対し、始まりが遅くなります。
ですが、9月いっぱいまで夏休みなので50日程あります!!
大学生と同じ感じですね!
この50日間に短期留学したり旅行や趣味や体験、資格取得等に使う学生が多いようです。
少し長くなったので次回は高専のクラスについて書きますので、お時間があればまた覗きに来て下さいね🎶