前回は内申点の学校間格差がある中で環境を取るか内申の取りやすさを選ぶか?について書いてみました。
一般入試で受験する場合は、内申の取りやすさとか考えず、とにかく学力アップしてライバルより高得点を取れば問題ない!
と思える人でも・・・
推薦入試を受けたい。
そう思った時、内申点の重要性に悩まされます。
オカンは2年毎に3人の子の高校受験を経験しました。
初めの子の時、推薦入試を受ける子の方が珍しい印象でした。
クラスに1名〜2名といった感じ。
2人目の子の時はクラスに5名〜6名と増えてました。
3人目の子の時はクラスの半分が推薦入試を受けました。
オカンの地域では年々、推薦入試を希望する子が増えています。
理由は特色のある学科で学びたい子が増えたからだと思います。
うちの子の学区では推薦入試でダメだった場合、一般入試にも挑戦できるので、受験の機会が増えてラッキー!
と考える家庭もあるからでしょうか?
(そんな単純なモノではない)
推薦入試は学校や学科によって受験科目や試験方式が違うのですが、多くの場合
・その学校が求める内申点を持っている事
・その学科が求める技能に優れている者(技能試験アリ)
・小論文
・面接
等で合否判断されます。
技能試験はピアノであったり習字であったり運動であったり、理工系なら数学や理科等。
推薦入試を受けたい子は、その分野に興味があり、好きだったり得意な子の集まりです。
そこで重要になるのが内申の持ち点です。
学力レベルが高くても内申が低いと合格を貰えないパターンがあり、私の周りで推薦入試を受験した子は、この内申点の学校間格差で悩まされる子が多い印象でした。
やはり内申は大事です。
モヤりますね。
次回はいよいよ内申点の学校間でモヤった時の考え方を書く予定です。