高専生のオカンのblog

高専や高専生活、オカンの感じた事をアレコレと

受験する時に悩む事なく志望校に挑戦できるオカンがやった分析方法を書いておき隊!!

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前回の記事のつづきになります。

 

kosen-okan.hatenablog.com

 

それではオカンがやった方法を書きますね。

 

 

志望校で合格最低点を勝ち取れるのか?

 

 

ライバル受験生と戦える位置に居るのかどうか?

 

 

知っておくべきことは・・・

子どもが通う中学校のレベルを知ること。

 

 

 

ここから先はめちゃくちゃ長文になるのでショートカットしたい方は【まとめ】までスクロールして下さいね。

 

 

 

通う中学校のレベルを知る

 

残念ながら公立中学のレベルは同じではないです。

同市内であっても地域差はあります。

なんなら隣の中学校と比較しても驚く程の学校格差がある場合もあります。

 

 

目安ですが、オカンの感覚ではその中学校周辺の地価と学校レベルは比例している気がしてます。

 

・災害の影響を受けにくい安全な土地

・環境が整った住みやすい街

・文教地区     

 

等、その他にも色々あるとは思いますが、住宅地として人が住みやすく人気のあるエリアは地価が下がらず(例外もありますが)その地価に見合った人々が生活する場合が多いです。

 

 

その他にも校区内に大企業の社宅等がある地域は公立中学のレベルが上がる傾向があります。

 

 

大企業が社宅を建てる場所は社員家族が安心して良い環境で生活できる場所に建てます。

 

 

そして大企業の社員=ハイスペックなわけです。

 

 

子どもにも良い教育を!と考える方が多く教育熱心。

 

 

そして、大企業の社宅勤め方は転勤する可能性があり、子どもを私立に通わせる選択をしない場合が多い。

 

 

 

小・中の受験率は地域差が大きいでしょうが、私立受験が少ない地域は中学のレベルが上がる(正確には二極化)と思います。

 

 

(ちなみにオカンの地域では灘や向陽などの超難関校以外の中学受験をするなら公立中学から公立トップ高校へ行く選択が強い地域です)

 

 

 

不動産の広告でも人気の○○中学校校区!!とアピールしている場合は落ち着いた学力レベルが高い学校の可能性があります。

 

 

そんな中学校では他校と比較して

内申点がとれない

定期テストが難化する

などの傾向があります。

 

 

なかなかハードなハンデなのですが、卒業生の進路状況を参考にすれば内申点が低い、定期テストで得点を取れない場合でも必要以上に落ち込む必要がなくなります。

 

 

 

中3になり進路指導が始まると、卒業生の進路状況を含めて「進路のてびき」的な冊子を配布してくれると思います。

これが宝の山なのです!

 

 

卒業生の進路状況は過去3年分ぐらい載ってると思います。

 

 

3年だけでは足りないので6年分は欲しいところです。

 

 

過去分をどうやって手に入れるのか?

 

・通っている塾の先生に聞いてみる。

・学校の先生に聞いてみる。

・卒業生のママ友に借りる。

・ネットで公開されていないか調べる。

 

 

難しいですが、なんとかして手に入れて下さい(笑)

 

 

そして居住地から受験できる全ての国公私立の学校リストを作成する。

(進路のてびき冊子に記載させれいると思います)

 

次にそれら全ての高校の偏差値を調べる。

 

 

最後に卒業生の進学実績からその年度に何名の生徒がどこの高校に進学したのか見る。

 

 

卒業生の進路状況は卒業生総数も書かれているはずです。

 

 

偏差値60以上の学校にその中学校から何%進学できたのかの割合を調べると、およその学校レベルが分かると思います。

 

偏差値60というのは、受験生全体の中で上位16%前後の成績位置になるそうです。

 

 

16%より多いか少ないか?が一つの目安になります。

 

 

地域にもよりますが推薦での合格者の実際の学力と偏差値は誤差が大きい事があるとオカンは考えています。

 

 

なぜなら、推薦で不合格となり一般入試で同じ学校の普通科を受験しても合格できない生徒を多く見てきたからです。

 

 

偏差値を調べる時はネットで「みんなの学校情報」等のサイトを利用すると思いますが、○○高校○○科と区別されていて、その○○科は100%推薦入試でしか募集していない場合、この○○科の偏差値の信ぴょう性は低いのでは?と疑っています。

(オカンの邪推ですが)

 

 

そのような誤差も含めて、何%の生徒が偏差値60以上の学校に進学できたのか?は、その中学校のレベルの目安になるのでは?とオカンは考えました。

 

 

お時間がある方は

偏差値50までの生徒55まで、65までなら・・・と順に割合を細かく出すと、その中学校のレベルがより分かります。

 

 

更に私立の場合と国公立の場合まで出すと、より把握しやすくなります。

 

 

それらの割合を出せるとお子さんの中学校での立ち位置と比較して、その中学校で上位何%に入っていれば、偏差値○レベルの学校が射程範囲の可能性もあると分かってきます。あくまで可能性ですが。

 

 

一般的に言われている高校入試で偏差値と上位◯%の関係を目安としてオカンは参考にしていました。


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順位が出ない学校もあると思います。

(オスカーの学校もそうでした)

 

その場合は学年の度数分布グラフ等があると思いますので目安にして下さい。

 

順位でなく%が出ていたらそれが1番です。

 

その他、いくつかの記載情報からおよその順位が出せる場合もありますね。

 

 

注意点は過去の進学実績であってその学年の生徒のレベルが卒業生のレベルと同じとは限らないという事。

 

なので、なるべく多くの進学実績を分析する事でその学年のレベルも見えてきます。

 

 

入手するのは難しいでしょうが、卒業生の定期テストの学年度数分布グラフを手に入れる事ができれば、より正確に判断できます。

 

 

そして、その年の生徒の各定期テストの度数分布グラフを見れたら最初から優秀な生徒が多かったのか?後伸びしたのか?最終的にどのような分布になったのか?等の詳細も分かり比較しやすいです。

 

 

可能であれば所属中学校以外の中学のものも、手に入れる事が出来たら比較しやすいです。

 

 

それが無理なら同じ時期の定期テストの問題だけでもその中学校の学力レベルは分かります。

 

 

「そんな情報、どうやって手にいれるのさ(怒)」

の声が聞こえてきそうです(汗

 

 

実際、入手が困難な情報も塾の先生は確実にもっており分析されています。

 

 

なので、塾の先生にお願いすれば全ての情報は手に入るはずです。

 

 

個人塾の先生なら迷わず提供してくれると思います。

 

 

大手塾になると塾長次第。

塾からの進学実績を上げる為に若干厳しい高校を勧める可能性のある塾は、保護者に提供する事をしない塾もあると思います。

(これはある意味、その塾の進路指導スタイルが誰の為の指導なのか分かりますね!)

 

 

 

では、地元の塾に行かせてないオカンはどうやって手に入れたのか?

 

ありがたい事に「卒業生の保護者からもらえた」

 

詳しく話すと・・・

・4才差の姪と2才差の甥が卒業生だった。(恵まれ過ぎですね)

・先輩ママ友には長子又はひとりっ子なので・・・と早い時期から情報提供をお願いしていた。

・教育熱心な先輩ママと仲良くしてアンテナを張り続けた。

 

 

「え?この時期に根回し無理やん!できひんやん」と怒られそうですね。

 

 

しかし、転勤族でない限り、幼・小・中と習い事で子どもを通して、ある程度の人間関係が出来てると思います。

 

 

その中で

ひとりっ子の保護者

兄弟姉妹全員が高校受験を終えた保護者

地域の塾に行かせてなかった保護者

教育熱心な方

専業主婦の方

に相談してみて下さい。

 

 

ポイントは既に高校受験を終えた人です。

 

 

そうすると、過去の資料を保管していたり知り合いに聞いてくれたりします。

 

 

もう高校入試が終わってるのでライバルではない。

 

 

苦労が分かるので応援したくなる。

 

なので、色々な情報をどんどん教えてくれるのです。

 

 

オカンも姪や甥からの情報で足りない部分はこのような方達から提供して頂きました。

 

 

 

最後に模試です

 

模試は都道府県により、様々です。

○○県はこの模試!とある程度認知されている模試を受けると母数が確保されており、より精度の高い結果を得られます。

 

 

オカンの住む県では代表的な模試がなく何種類もの模試があり、苦労しました。

 

 

 

 

ここからは複数模試があり、その模試の信頼性を確かめる目安です。

 

うちの地域は皆、同じ模試なんだよーって方はスルーして下さい。

 

 

 

 

塾生しか応募する事ができない模試があり、その模試を受ける為に入塾率はものすごく高い傾向にある地域があります。

(個人申し込み不可で塾を通さなくては受けられない模試です)

 

 

「塾は学力を伸ばしてもらう為に通う」

の他に、上に書いたような情報を得る為。

塾専用模試を受ける為。

に塾に行かせるのよ!

そんな地域に住んでます。

 

 

ちなみに、学校の定期テストは全て学校の先生が作成した問題で所属学区で共通した問題を使用し学校間のレベルを先生が把握する業者テストはありませんでした。

 

 

なので、とにかく可能な限り母数の多い模試を探す事が大切です。

 

 

母数が多い事を謳ってる模試でもトリックがあり数回分の合計母数だったりするので○月の模試は○名だったのか?1番受験者数が上がるのは何月なのか?など電話で詳細を確認すると安心です。

 

 

その他にもその模試で得られる結果の情報把握も大事です。

 

 

成績や偏差値はもちろんの事、所属中学校や所属学区での受験人数とその順位が出るかどうかも重要です。

 

 

無事母数のある模試の結果が返ってきたら、志望校の志願者数の確認です。

 

そして子どもの順位。

 

その年の志望校の募集人数と所属学区の人数で模試の精度を確認すれば、その模試結果の信頼性が分かります。

 

 

これで、学校の先生のアドバイスと模試の結果の違いを分析できます。

 

 

子どもの定期テストでの立ち位置(上位何%に居るか?)そして模試の信頼性を確認し、その判定を信じるべきか?をデータとしてみてみる。

 

 

補足ですが、塾生でなくとも、塾の模試を外部生として受験させてくれる親切な塾があります。

 

勇気を出して問い合わせしてみると良いと思います。

          :*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・:

 

 

【まとめ】

  1. 中学校の卒業生の進学実績を手に入れる。
  2. 所属学区の全高校の偏差値を調べる。
  3. 卒業生の何%が偏差値60以上の学校へ進学できたか知る。
  4. 定期テストで自分の子どもがその中学校で上位何%に位置しているのか確かめる。
  5. 模試の母数を知り判定の精度を確かめる。

 

 

 

それを子どもに見せ、話し合いをすると現状把握ができ自分で志望校を決める事ができます。

 

 

親も冷静になり、話し合いができます。

 

 

子どもは自分の立ち位置を違う面から確認できるので、モチベーションが上がります。

 

 

自分の問題点を自分で分析し学力を上げようと頑張るようになります。

 

 

自分の選択に自信を持ちます。

 

 

人からの不安な煽り、噂に動じなくなります。

 

 

過剰な不安がなくなり覚悟ができます。

 

 

 

今現在、小学生のお子さんの保護者の方も中学校の卒業後の進路状況を知る事ができれば・・・

 

中受した方が良いのか?

 

もう少し内申点の取りやすい中学校区へ引越ししようか?

 

学力の高い中学で切磋琢磨させようか?

 

方向性を決めるひとつの材料になるかも知れません。

 

 

 

中1 中2の保護者の方は所属中学校の学力レベルを知る事で、高校入試に備える事ができると思います。

 

 

 

繰り返しになりますが、これら全ての情報は地域の塾の先生方は把握し分析されています。

 

 

だから、塾に全てを任せておけば安心。

 

そう思ってらっしゃる保護者が大多数です。

 

高校入試のシステムはだいたい分かるけど、定期テスト内申点、模試の結果が全てでしょ?

 

と通り過ぎて来られた方が多いかも知れません。

 

 

ですが、受験期にモヤモヤが少しでもあるのなら、そのモヤを晴らしてみると見える世界も違ったものになるかも知れません。

 

 

受験という、ある種の繊細な話題には思ってもない感情が出てきます。

 

 

親の見栄であったり、高望みをしてしまったり、誰かと比べてしまったり。

 

人間不信になる事もあるかも知れません。

 

心無い言葉に傷付いたり無意識に傷付けてしまったり。

 

悲しいですが、それが人間なのかも知れません。

 

 

受験期はどんな受験でも親子共に精神的に消耗します。

 

 

学力・時間・体調管理・食事管理・生活管理・反抗期・更年期・人間関係・お金・・・。

 

本当に想像以上に大変で忙しいのが受験期。

 

 

偏差値や点数で優劣をつけてしまう時期になりがちですが、偏差値の高い学校だから大変なのではないです。

 

どこでもいいから勉強せずに行ける進学先に決めた人以外は、それぞれが第1志望にもがき、必死で努力しています。

 

 

子の数だけドラマがあり、見えない苦労があります。

 

 

優劣をつけるのではなく、その大変な時期を親子で力を合わせて乗り越える。

 

 

大切な子どもの将来に少なからず影響する選択をする時、何も考えず誰かのアドバイスに従ったり、何かあれば人のせいにするような未来はオカンは嫌です。

 

 

受験を終え新しい学校へ進学し、数ヶ月後に「あの頃はホンマ大変やったけど、なんやかんや楽しかったな」そう子どもに言ってもらえる受験であって欲しい。

 

 

オカンとオスカーも受験で、沢山悩んだし、悔しい涙も流し、コロナにも怯え、黒い人間関係にも巻き込まれた。大人の事情も見え隠れしたよ。

 

 

でも、結局は子どもにとって心から応援してくれてる人が何人居るか?が大切だと思った。

 

 

学校の先生も塾の先生もプロ。

餅は餅屋だと本当に思う。

 

だけど、プロに任せきりで、どんな結果になっても後悔しない?

 

 

私は親として、学校や塾の先生と情報共有しながら伴走して、どんな結果も後悔せずに受け止めれる未来にしたい!

 

子どもの未来の為に今できる事をコツコツやりたい!

 

先んずれば人を制す!

 

そんな風に感じた人の一助になればオカンは飛び上がって喜びます。

 

 

 

乱筆乱文で長すぎるブログを最後までお読み頂きありがとうございます(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

 

 

この方法はオカンの体験記であり、もっと簡単で精度の高い方法もあると思います。

そんな方法をご存知の方は、ぜひコメントでオカンに教えて下さいね。

 

え?この方法矛盾してない?ってポイントがあれば教えて下さい。

すぐに訂正しお詫びしたいと思います!

 

 

 

いつも☆をつけて下さる皆様、本当にありがとうございます。

 

数日前にお忙しい中、過去分も一気に読んで下さり☆を沢山下さった方、ありがとうございます。

 

とても、励みになり、オカンは歓びの舞を舞いました🎶

 

そして日々皆様の素敵なブログに学ばせて頂いております(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)ペコリ♡...*゜

 

 

 

それでは、

皆さまの受験期が佳き日々になりますように ·͜·ᰔᩚ                   

             ஐ‬_,⋆* See you ஐ‬_,⋆*

 

 𓂃◌𓈒𓐍‪‪𓂃 𓈒𓏸◌‬𓈒 𓂂𓏸𓂃◌𓈒𓐍‪ 𓈒𓏸‪‪ 𓈒𓂃◌𓈒𓐍‪‪𓂃 

※このblogはオカンの主観が多く含みます。

全国同じと思われる公立中学校や小学校でもそれぞれの、学校や学年、地域によって環境は大きく変わります。


どうぞ、参考程度にご覧下さいませ。