高専生のオカンのblog

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高校受験は情報戦!! 高校選びは偏差値ではなくコレを見れば大学受験の助けになるかも?

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受験は情報戦!

この言葉は本当だと思ってるオカンです。

 

 

 

大切な、子どもの将来を学校や塾任せにしてしまうと危険です。

 

 

 

 

学校に通う本人の気持ちや不安に気付かないふりをして、偏差値だけを見るのは得策ではないかも知れません。

 

 

 

偏差値の低い高校はその先の大学入試で苦労する。

 

 

 

そう、考えるのは自然な事です。

 

 

 

では、偏差値の高い高校に入れば、その先の大学入試は楽勝でしょうか?

 

 

 

偏差値は目安であり、その先を保証してくれる魔法の数字ではない。

 

 

 

実際に高校の進路実績を見てみると、どこの学校でも不思議なくらいに、上位30%程度しか、その学校に見合った大学に進学出来ていないことが分かるはずです。

 

 

 

要は入った高校で、どれだけコツコツと勉強し続けられるか?の方が大切だとオカンは思うのです。

kosen-okan.hatenablog.com

 

 

高校入試は内申制度で中学校に手網を握られています。

 

 

 

ホント不公平極まりないこの制度が大嫌いなんだけど、ソコに文句を言っても仕方ないので、親として子どもの為にできることをやるしかないですよね( ߹ᯅ߹)

 

 

 

高校には偏差値では見えない、いろいろがあります。

 

 

 

仮に、全く同じ偏差値、倍率の県立高校と市立高校、どちらが将来の大学受験で有利になるか考えたことがありますか?

 

 

 

同じ偏差値なら、通いやすさ?

 

同じ偏差値なら、制服重視?

 

同じ偏差値なら学校や塾が勧める方で?

 

同じ偏差値なら、子どもの好きな方で?

 

 

そんな風に決めてしまうのは、損することになるかも!

 

 

 

高校受験は内申評価から逃れられない以上、好きな高校へ進学できないので誰しも「ここから下の高校から選ぶ」ことになりますよね。

 

 

「ここから下」

それなら「ここから」の1番上の高校から1つ下、もうひとつ下。

この3校辺りの中から選ぶ?

 

 

 

それも1つの選択肢かもしれませんが、もう少し情報収集すると、選んだ高校に自信を持って通い、充実した3年間を過ごすことができるかも?しれません。

 

 

 

評判や知名度、偏差値では語れないいぶし銀大学というものが存在するように、高校にもいぶし銀高校が存在するのです!

 

 

どんな情報を収集するのか?

 

① その学校の創立がいつなのか調べる。

(県立なのか市立なのかも含めて)

 

②  指定校を探る。

 

③  実際の進学実績を調べる。

 

④ 地域の評判を聞いてみる。

 

この4つを調べてみてください。

 

詳しく説明すると

 

①は、学校の創立年月日を調べ、なるべく歴史のある、学校を選ぶと有利です。

なぜなら、歴史のある学校=いろいろな学校との繋がりが歴史の浅い学校よりもあるからです。

 

繋がりがあるということは、情報があり、そして指定校をより多く持っている可能性があります。

 

 

オカンの地域だけかもしれませんが、県立高校と市立高校では大学入試時の情報提供具合が県立高校の方が手厚い印象です。

 

 

誤解を招く書き方ですが、中学校のように内申がどうとか、行けそうとか難しいとかの助言ではなく、勉強におけるサポートや大学の学部等の詳細の情報提供があるという意味です。

 

 

なぜ市立の方がサポートが薄いのかは知りません。←シランノカイ( °‪ᗝ° ).ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪

 

 

 

 

 

②各高校で指定校推薦枠の種類も数も違います。

 

 

毎年変動する為、指定校推薦の枠や種類を公立高校が公開することはないと思います。

 

 

 

少なくともオカンの地域では公開しておらず、その情報を得れるのは高2、2学期頃に受験情報室等に出入りできるようになった生徒が過去の指定校を知ることになります。

 

 

但し、自分が受験する時に同じ指定校があるかは分かりません!

 

 

 

そして高3の2学期にようやくその年の指定校が公開される流れが多いように思います。

 

 

なので、在学生の2~3年生、卒業生の保護者に知り合いが居れば、およそが分かります。

 

 

偏差値の高い学校はそれなりに、その高校に見合った大学の指定校枠が多くあると思います。

 

 

ですが、多くのトップ校の生徒は国公立狙いで、推薦枠を余らせている話は良く耳にします。

 

 

 

では、その余った指定校を利用して推薦入試で大学を決めたら良いと思うかも知れませんが、指定校推薦には平均評定が定められており1年生からの評定平均で計算されます。

 

 

そうなると、受験生になった頃には過去の評定を覆すことができません。

 

 

国公立狙いの子達の評定と同水準の評定をキープしないと指定校推薦の定められた評定基準をクリアできない。

 

 

それ程、良い成績を持ってるのであれば国公立にチャレンジしたい。

 

 

親子で見栄や欲がでますよね。金銭的なこともありますし何より、そのトップ校に見合った大学へ進学したい!と思いますよね。

 

 

そんな理由から、推薦枠が余るのです。

 

 

国公立に拘るなら周りの環境も大切なので、選ぶ学校も重要となるのでその辺は考えないといけないと思います。

 

 

何を重視し、大学を選ぶか?

を高校受験前から少し考えてみませんか?

 

 

 

③は、学校が公開している卒業生の進学先から、想像することも可能ですが、一般受験したのか?指定校推薦なのかが分からないので、想像でしかないです。

 

 

ただ、全ての進学実績と卒業生の数の割合で上位何%の成績を維持すれば良いのか目安になります。

 

 

注意すべきは、浪人生が居る可能性と合格実績ではなく実際に入学した進学実績かどうかは注意して見ておくと安心です。

 

 

 

 

④は、高校周辺の昔からある地元密着の個人のお店、例えば喫茶店とかパン屋さんケーキ屋さんとか。

 

そこで、その高校の評判を聞くとマル秘情報を教えてくれる可能性もあります!

 

 

中学周辺に子ども達が利用するような、昔からあるお菓子屋さんやパン屋さん的なお店があれば、実は中学校の先生よりいろいろな生の情報を持ってる場合があります。

 

 

例えば、〇年前に卒業した子は〇〇大学に行った。△△高校は□□高校よりも大学受験で有利!なんて事を教えてくれたりもします。

 

 

 

 

子どもの勉強を助けることはできませんが情報収集ならできます。

 

 

 

偏差値だけで選ばずに、その先も考えてみるのもありだと思います。

 

 

私大のみならず、国公立大学を目指す場合でも、トップ高校へ進学し国公立大学を目指すよりも国公立大学を受験する人数が少ない高校へ進学し人数が少ない分、至れり尽くせりのサポートを高校にしてもらい、旧帝大に合格する人も居ます。

 

 

 

結局は、目指す場所へ向かって、一生懸命にコツコツと勉強する事ができる人であれば、どんな高校でも可能。

 

 

 

中学の先生に志望校変更の提案をされたり、模試の結果が芳しくなくても、腐らずに自分を信じた者だけが見える景色がある。

 

 

 

地域トップ校や目指す偏差値の高い学校に行けたら、それは素晴らしいことだけど、偏差値だけに拘り自分を見失うことは、とってももったいないよ!と思うのです。

 

 

 

 

この時期、肩を落として懇談から帰宅する親子を見かけると本当に気持ちが分かり、心の中でエールを送るオカンです。

 

 

 

どうか、頑張る受験生に笑顔溢れる春が訪れますように☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜

 

 


それでは、皆さまの今日が佳き日になりますように ꕤ ̖́-                         

             ஐ‬_,⋆* See you ஐ‬_,⋆*