中学に入学しても、高専を第一志望にしていたうちの子。
とにかく、少しでも内申点を取れるように意識しました。
数学、理科、英語、技術 この教科は特に意識しました。
なぜなら、うちの子が志望していた高専の推薦入試を受けれた場合、この教科が5でないと、まず合格はないと知ったからです。
高専入試には推薦と一般の2つの入試があります。
推薦は高専により違いますが定員の50%から30%程の人数が一般入試の前に決まります。
うちの子が志望した高専は推薦で50%の定員でした。
定員40名のうちの50%💦
20名は推薦で決まり、残りの20枠を一般入試で勝ち取るしかない、想像するだけで震える熾烈な争いです。
なので中1から、準備しコツコツ頑張れば、もしかしたら?推薦も受けるチャンスをもらえるかも!?と考えました。
そこで重要となるのが、推薦のシステムを知る事です。
高専のHPを見れば書いてあります。
中1 中2の内申点がどの程度影響するのか?
中3の内申点と合わせた計算方法など。
そして課外活動の加点の有無も含めて知っておくと有利です。
なぜなら、中3になってから中1中2の内申点を取り戻す事ができないからです。
なのでうちの子はなるべく内申点を取る努力をしつつ、加点割合が多い教科を意識しました。
そして、部活動を頑張りました。
地区大会まで行くと加点がありました。
部長や副部長をやると更に加点がありました。
これは高専により違うので、確認が必要です。
ただ純粋に部活動を楽しみたい!頑張りたい!青春したい🎶と思っているのであれば良いのですが、加点のない高専で加点目当てに部活動で大切な時間を消耗するのはナンセンスですから。
他にも課外活動として委員に立候補しました。
学級委員活動の中でコミュニケーション能力を育みクラスをまとめる力や工夫を身に付けることができました。
高専では生徒会活動や委員活動を加点評価してくれる場合があります。
具体的な加点については、うちの子の高専では非公開でした。
生徒会活動や委員活動は中学校によりシステムや任期も違うと思いますが、この活動を通して学んだスキルは高専受験時や入学後に、とても役立ちました。
うちの子の入学した高専では元生徒会長。元学級委員長。部活動の部長。
などを経験した子達がゴロゴロ居ました。
もし、このような課外活動が嫌いでなければ、挑戦しておくと未来の自分に感謝してもらえると思います。
次回は学校や地域による内申点の学校格差について書く予定です。