高専生のオカンのblog

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闇深い内申点。そして内申点による学校格差問題にモヤった時の考え方① 〜絶対評価の闇を書いてみ隊!〜

前回は高校入試に向けて中学で頑張ったことを書いてみました。

kosen-okan.hatenablog.com

 

 

高校入試で重要になる「内申点


めっちゃ闇深い!!


一体なんの為に必要なのか?とさえ考えてしまうシステム。

 

 

全国で高校受験をする時、避けて通れない程、影響する「内申点

 

 

(私立高校の場合は内申点をあまり加味しない学校もあります。)

 

 

そして都道府県によって内申点の計算方法や入試における割合は変わりますが、公立高校受験時に無視できない存在です。

 


都道府県の公立高校を受験する時、多くの場合、一律でその都道府県の同じ問題を解き合否を決める。(自校問題など取り入れている公立高校もありますが)

 

 


同じ問題を一律で受験。
コレはとてもフェアですよね。

もし、当日点のみで決まるのであれば・・・。

 

 

実際は、その入試で獲得した点数+内申点の総合計で合否が決まるのが高校入試です。

 

 

 

当日の緊張や体調の影響を受けて、出した点数だけで勝負するのはかわいそう💦

 


そんな配慮で内申点を加算するシステムなのか?

 

 


詳細は分かりませんが、とてもアンフェアなこの高校入試システムにモヤモヤした時期がありました。

 

 

 

例えば子どもが通う公立中学の学力レベルが隣や近隣・・・

もっと言えば高校入試で同じ土俵に立つ学区の公立中学より高い場合

 

 


中学は評価を出す為に定期テストを実施しますが、その問題は難化します。

 


簡単な問題ばかり出すと100点を取る生徒が多くなるからです。

 

 


そこで私の頭は???で埋め尽くされました。

 

 


なぜなら、絶対評価のはずだから!!

 

 

 

私が中学生だった頃は相対評価でした。

 

 


でも、今の中学生は絶対評価のはずです。

 

 


相対評価絶対評価の違いは
相対評価とは「属する組織や集団内でどのような順位にあるか」という相対的な位置を基に、個人の能力に対する評価を行う方法。

 

 

一方の絶対評価とは、「集団内での順位にかかわらず、個人の能力に応じてそれぞれ評価する」という評価方法。

 

 


絶対評価評価であれば100点を取る生徒が続出して大半の子が「5」の評価を得ても問題ないはず!

 

 


しかし、絶対評価と言う名の相対評価だったのです。

 

 

 

モヤります。

 

 


モヤりまくります。

 

 


仮に隣の中学の通常レベルの定期テストでは高得点を取れる。
でも自分の中学の定期テストは難しいから高得点は取れない。

 

 

 


そうなると、どんな評価になるかというと・・・

 

 


隣の中学の生徒だったら通知表で「5」を取れていたのに、自分の中学では「4」しかもらえなかった。

 

 


こんな事が普通に起こります。

 

 


何より恐ろしいのは、その通知表の評価=内申点に影響する。

 

 


全くフェアではないのです。

 

 


隣の中学へ通っていたら、もっと内申点を取れて行きたい高校の目安とされる内申点基準に乗れたのに😭

なんて悲劇が起こるのが内申点

 

 

 

学力レベルの高い中学は内申点が取りにくい‼️

 

 


親子でモヤります。

 

 


だって公立中学は居住区で区切られ強制的にその中学に進学するから。

 

 


希望の中学に進学する為には引越しするしかないのです。

 

 

 

ここで、不思議な事が起こります。

 

 

 

小6で中学進学前に、引越しを検討する人が実際に居るのですが、わざわざ内申点が取りにくい、学力レベルの高い方の中学校区に引越しを検討する人が居るのです💦

 

 


長くなったので次回に続きます。

 

 

 


次回は〜評価か?環境か?〜編です。kosen-okan.hatenablog.com